【588日目】クスノキの番人を読んだ

2023年12月19日(火)、正午前に起きた。本降りの雨が降り続いていたので、散歩には出なかった。

 

ある小説を読み終えた。タイトルは、「クスノキの番人」だ。

 

私がこの本を読もうと思った理由は、2つある。ひとつは、クスノキ科の木が好きだから。

 

もうひとつの理由は、著者が東野圭吾さんだからだ。東野さんの小説はどれも面白い。今回の作品も例外ではなかった。あらすじの説明は省略するが、映画化されるのが容易に想像できる内容だった。

 

「ショートカットにした髪は栗色だ」。小説の序盤にこんな一文があった。何気ない文章だが、私のなかでは印象に残った。もし私が書くのであれば、「髪はショートカットで栗色だ」としていたはずで、東野さんのような文体は考えつかないだろうと思ったからだ。

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