【638日目】栗生のマングローブ林へ

2024年2月7日(水)、午前8時半に起きた。今日から父が、屋久島に遊びに来た。父と一緒に、14時ごろから散歩に出た。

 

島南西部の栗生集落へ向かった。栗生川右岸にある、メヒルギのマングローブ林を眺めるためだ。

 

実際に見てみると、マングローブ林はこぢんまりとしていた。屋久島関連の本に載っている過去の写真と比べても、面積が小さくなっている気がする。

栗生川の右岸にある、メヒルギのマングローブ林。この写真には写っていないが、周りにはロープが張ってあり、近寄ることはできなかった

 

メヒルギの種子は、果実が木についているうちに発芽する。発芽すると、果実の下に黄緑色の細長い塊をつけるそうだ。私が今回見たメヒルギにも、細長い塊がしっかりついていた。

メヒルギについている細長い塊。専門的には胚軸と呼ぶそうだ

 

栗生地区を見渡して印象に残ったのは、センダンだ。川のほとりや神社などに大木が立っており、渋い色の果実がまだ残っていた。

栗生川のほとりで、センダンが枝を伸ばしている

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