【717日目】遅刻と雑談

現地時間2024年4月25日(木)、午前4時半に起きた。家を出たのは午前7時半過ぎ。いつものように、語学学校へ向かった。

 

1限の授業に遅刻した。2つの不運が重なったからだ。1つ目の不運は、バスの出発が早すぎたこと。私は定刻ちょうどにバス停に着いたけれど、バスはもう出ていた。

 

もう1つの不運は、私の乗ったバスが遅すぎたこと。踏切の手前で10分ほど止まり、ダイヤが大きく乱れた。とんでもなく長い貨物列車が踏切を通過し、運転手も乗客も指をくわえて待つしかなかった。

 

学校生活は順調だ。放課後に交わした、ある先生との会話が面白かった。会話の要約は以下の通り。

 

先生「昔、日本に3年間住んでいたんだ」

 

私「へー。驚きました。どの都市が印象深いですか?」

 

先生「京都に住めたことはとても幸運だったわ。東京はモノが多すぎる。京都は山があり、川があり、バンクーバーに近い部分があったわ」

 

私「そうですか。私はバンクーバーに来て、日本にないタイプの都市だと感じました」

 

先生「神戸はバンクーバーに近いと思うよ」

 

私「確かに。山も海もありますね」

 

先生「国際色豊かなところも共通しているし、神戸はバンクーバーと同じ匂いがしたわ」

 

英語での会話なので、私の理解不足の部分があるかもしれない。特に自信がないのが、神戸とバンクーバーが同じ匂いという部分だ。ひょっとしたら、匂い(flavor)というのは比喩表現で、別の意味だったのかもしれない。

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