2022年9月25日(日)、午前4時半に寝て13時に起きた。夜、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の声が、近所から漏れ聞こえてきた。「テレビを買いたい」という気持ちが、一瞬だけ湧いた。
散歩に出たのは16時から。いつも通り、宮之浦の水辺を歩いた。
1羽の白い鳥が、入り江の上空を飛んでいた。「以前にも見かけたユリカモメだろう」。そう思いつつ、一応カメラで記録した。
だが、図鑑などを読んで、考えを改めた。今日見た鳥は、くちばしや足が黒く、ユリカモメの特徴と合致しないからだ。眼の後ろに黒斑があることなどを踏まえると、ハシブトアジサシだと思う。
数日前まで屋久島にいたクロハラアジサシの大群に、このハシブトアジサシも交じっていたのだろうか。それを確かめるべく、数日前の写真をざっと見返したが、よく分からなかった。
宮之浦の内陸部にある公園、「憩の森」も訪れた。出会ったのは、以前も見たことがある鳥ばかり。ヤマガラ、キセキレイ、キビタキ、エゾビタキなどだ。
日曜日の公園を楽しんでいたのは、鳥だけではない。子供達が元気に遊んでいた。保護者も含め、合計で10人以上はいただろう。こんなに賑わっている憩の森は、初めて見た。