2022年12月30日(金)、午前3時半に起きた。午前11時ごろから散歩に出た。自宅の窓を拭いている人や、刈り取り後の枝を束ねている人などを見かけた。おそらく彼らは大掃除の真っ最中だったのだろう。
野球場では昨日と同様に、ツグミが動き回っていた。この鳥はそこそこ大きい体を持っているが、雰囲気はどことなく弱々しい。今日はヤマガラにちょっかいを出され、木の枝から逃げ出していた。
散歩中、私はハゼノキを観察した。前日に公園でこの木を見つけて以来、興味が湧いたからだ。
海岸近くや高台などでハゼノキを目にした。赤い葉っぱはかなり目立っていた。屋久島は紅葉している木が少なく、冬でも緑色の葉っぱが多く残っているからだ。
鮮やかな葉っぱとは対照的に、ハゼノキの実は渋い色をしていた。この実は鳥たちに人気があるようだ。ヒヨドリなどがせっせとついばんでいた。