【242日目】年初めの行事

2023年1月7日(土)、正午に起きた。今日は七草の節句だったので、ラジオでは七草粥が話題に上がっていた。散歩に出たのは14時半から。宮之浦の街には強風が吹き、海は荒れ気味だった。

荒れた宮之浦川を漂う、カイツブリらしき鳥
宮之浦川沿いにいた鳥。たぶんハチジョウツグミ
今日の宮之浦川。14時46分に撮影

 

大きなやぐらが宮之浦川沿いの広場に立っていた。やぐらは、上にいくにつれて細くなる、東京タワーのような形。下層部分には竹の幹や正月飾りなどが詰め込まれていた。

広場に立っていたやぐら
やぐらの中に入っていたもの

 

このやぐらは「鬼火焚き」に用いるものらしい。鬼火焚きは屋久島だけでなく九州各地に伝わる伝統行事。1月7日にやぐらを焼いて、正月飾りについた悪霊を追い払うそうだ。

 

私は散歩を終えて家に戻った後、20時ごろに再び広場を訪れた。そのときには鬼火焚きはすでに終わっていたようで、やぐらはなくなっていた。

やぐらはなくなり、小さな炎が広場に残っていた

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