2023年5月1日(月)、午前4時半に起きた。散歩に出たのは午前9時ごろから。宮之浦の街を抜けて、白谷川沿いの道を歩いた。白谷川の水はいつも通り清らかだった。
川の左岸側に、エゴノキが生えていた。この木の特徴は、花のつき方。枝にぶら下がり、下を向いている。
対岸にもエゴノキらしき木があった。川を覆うように枝が伸び、無数の白い花をつけていた。私は離れた場所からしか眺めることができなかったが、むしろ近くで見るよりも美しく感じた。
花の咲く姿から、エゴノキは「森のシャンデリア」という異名を持つらしい。それとは別に、英語では「Japanese snowbell」と呼ぶそうだ。どちらも風流な呼び方ではあるものの、個人的には後者の英名の方がしっくりくる。