2022年7月23日(土)、午前10時に起きた。一日中、空は晴れ渡り、心地よい風が吹いていた。昨日までのような蒸し暑さはなく、冷房いらずの生活を送った。
散歩に出たのは、18時ごろから。街はすっかり夏休みモードだった。学校の校庭には誰もいない。
宮之浦川の水は緑色に輝いていた。意外だった。これまでの経験では、快晴の日は、緑色というより空色に輝くからだ。今日の場合は、陽がだいぶ傾いていたから、緑色に見えたのだろうか。よく分からない。
いつものように、ウミガメを探しながら川沿いを歩いた。ウミガメの代わりに見つけたのは、ウナギのような魚。名前は分からない。今日だけで、2回、別の場所で発見した。
50cmほどありそうなその体は、全体的に細く、特に頭の先が尖っている。見つけた当初は、木の枝が川底に落ちているのかと勘違いした。私が近づくと、魚は体をくねらせて素早く逃げてしまった。
日中は、「坂の上の雲」を読み進めたり、漢検準1級の勉強をしたりして過ごした。漢字の勉強は、今日もひどい出来だった。
例えば、以下の漢字を読めなかった。窃(ひそ)かに、縦令(たとい)、偶(たまたま)、就中(なかんずく)、剰(あまつさ)え、抑(そもそも)、熟(つらつら)、転(うた)た。これらは、与謝野晶子さんや福田英子さんが書いた作品から文章を抜粋し、出題された漢字だ。うーん、難しい。