2022年7月24日(日)、午前7時に目が覚めた。2度寝したかったが、諦めた。外から聞こえる、セミや草刈りの音が一向に止まなかったからだ。
散歩に出たのは、18時ごろから。いつもの散歩コースを歩いた後、宮之浦川の河口を初めて訪れた。橋の奥に見える山並みがとても綺麗だった。
黒く細長い魚が宮之浦川をくねくねと泳いでいた。昨日見つけたものと同じ種類の魚だろう。
別の魚を新たに見つけた。青と黒の縞模様をもった、細長い魚だ。長さ10〜20cmほどの体をくねらせ、川の端を泳いでいた。
泳ぐ方向を基に、顔の位置を察することはできるが、目がどこにあるのかは分からない。魚特有のヒレも見当たらない。形や動きは蛇に近い。もはや魚なのかも不明だ。とにかく、こんな毒々しい生き物は見たことがない。
ウミガメも発見できた。泳いでいた場所は、火之上山緑地に面した海。かなり遠くにいたので、確証は持てないが、甲羅・頭・前足が海上に出ていた。すぐに海中に潜って、それ以降は姿を見せなかった。俳句を作った。「海亀や 甲羅残して 茜空」。
日中は、いつものように漢検準1級の問題を解いたり、坂の上の雲を読んだりして過ごした。今日も変わらず、知らない熟語だらけだった。例えば、次の単語だ。蒲柳、好々爺、立錐、乃至、逓増、惹起、懇到、逼塞、穎脱、首魁、偏頗、出奔、黄昏(こうこん)、払暁、節倹、蒔絵。
話題は変わり、食事について。今日から栄養価の計算を再開しようと考えていた。食事の内容が固定化しつつあるため、栄養面から見てそのメニューがどれほど優れているのか興味があるからだ。
だが、計算はやめた。これまで採用していた計算方法が間違っていたかもしれないからだ。具体的には、調理に伴う食材の重量変化を考慮していなかった恐れがある。従来の方法が誤りだとすれば、結果を過大評価していた可能性が高い。ちょっと困った。