【76日目】4巻を読破

2022年7月25日(月)、午前11時半に起床した。「坂の上の雲」の4巻を読み進めた。読むのがだんだん辛くなってきたが、なんとか最後まで辿り着いた。5巻もすぐに借りに行きたい。

 

1〜3巻で感じたように、4巻でもあとがきが印象に残った。この部分では、著者である司馬遼太郎さんの考え・分析に触れることができるからだ。司馬さんの言いたいことは、本編だけでもぼんやりと理解できるが、あとがきも読むことでより鮮明に伝わってくる。それが心地よい。

 

散歩に出たのは、18時過ぎから。宮之浦川沿いや海岸近くを歩いた。

今日の宮之浦川。18時22分に撮影
電線にとまっていた、スズメの群れ。一斉に「チュンチュン」と鳴き、異様な雰囲気を醸し出していた。首都圏ではスズメを見る機会がめっきり減ったので、屋久島で見つけると癒される

 

いつものように、ウミガメを探していた。最近は、発見したいという欲が強くなりすぎている。わずかに水面が揺れただけで、「ウミガメがいるのでは」と期待してしまう。残念ながら、今日はその姿を見ることはできなかった。

宮之浦の海。突然、水が複数箇所で跳ね始めた。ウミガメがいるかもしれないと思いカメラを向けたが、結局、海中に潜んでいる生き物の正体は分からなかった

 

漢検準1級の勉強は、相変わらずひどい出来だった。勉強を始めてから、「鬱」という漢字をすでに3回は書いたと思うが、今回もできなかった。今日初めて知った熟語は次の通り。糟粕、首肯、糊口、股肱、錦繍、厭世、唾棄だ。

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