2024年2月13日(火)、午前12時半に起きた。散歩に出たのは16時ごろから。父の運転する車に乗り、島北西部の永田地区などを訪れた。
永田地区は、屋久島の集落のなかでも屈指の美しさを誇る。平らな農地、澄んだ永田川、幾重にも続く谷。これらが、のどかな景色をつくりだす。
この集落からは、九州で2番目に高い永田岳が見える。私は正直、永田岳がどんな形をしているのかいまいち分かっていない。雪の残っている山が永田岳に違いないと信じながら、山並みを眺めた。
日没前には永田のいなか浜を訪れた。砂浜では若者が夕日を眺め、波打ち際では2羽のシロチドリがすばしっこく歩いていた。