2022年5月28日(土)は、前日に続き夜更かしをした。前日の起床時間が遅く、夜になっても目が冴えていたからだ。昼夜逆転の生活が見事に完成した。
28日の午前2時半過ぎ、夜食としてトマト入りの炒飯を作った。美味しかった。以前作ったトマト入り焼うどんよりも、トマトの臭みを消すことができた。今後もこの炒飯を作って、栄養をしっかり摂ろう。
夜食を食べた後は、図書室で借りた「地球星人」という小説を読んだ。著者は村田沙耶香さん。村田さんの作品は、数年前に「コンビニ人間」という小説を読んだきりだ。2ヶ月前に友人と話した際、コンビニ人間を読んだことを偶然思い出し、他の作品も読んでみたくなった。
適当なタイミングで読むのをやめようと思ったが、結局最後まで読んでしまった。物語を読み進めるにつれて、結末が気になって仕方なくなったのだ。
昨日読んだ花田菜々子さんの本も、この小説も、屋久島に移住してきたばかりのニートには刺激があまりにも強すぎた。頭が変になりそうだ。
それに、面白すぎる本を読むと、生活リズムが容易に崩れることが分かった。読み終えた後はなかなか寝付けず、眠りについたのは朝8時ごろだと思う。当分は面白い本を読むのは禁止にしよう。
ちなみに今日は、自分の母校が東京で野球の試合をやっていた。横浜にいた頃はこの試合の観戦が1年で最も楽しみなイベントだったが、今年はすっかり忘れていた。試合の存在に気付いたのは、起床した16時過ぎ。試合はすでに終わり、母校が勝利していた。
起床後は、夜食の残りを食べて、買い物に出かけた。ニッポン放送がやっている「アンガールズのジャンピン」を聴きながら川沿いを歩いた。
番組の中で、面白いメールが紹介されていた。「テレビの音量を偶数に設定するのがやめられない」というものだ。アンガールズの田中さんも、この一風変わったメールに同調し、偶数の良さを語っていた。4は例外だが、0・2・6・8は数字の形が柔らかくて好きだという。一方、奇数は尖っているとのこと。全く考えたことのないテーマだったが、なるほどなと思った。