【24日目】虫Aが湧き出た

2022年6月3日(金)も夜更かしから1日が始まった。前日(6月2日)22時から朝まで起きていた。

 

夜更かしの間はまず、シチューと炊き込みご飯を作った。美味しくできた。

 

お腹一杯になった後は、インターネットで屋久島の川について調べた。前日に図書室で調べたが、消化不良に終わっていたからだ。

 

酸性雨の影響に関する論文がいくつか見つかった。例えば、「定点・定期の長期観測に基づく酸性降下物が屋久島渓流水質におよぼす影響の評価」という論文。駒井幸雄さんと海老瀬潜一さんという方による研究らしい。主に、導入と結論の部分を読んだ。面白かった。調査の詳しい内容も後でしっかり読みたい。

 

夜更かしの間、不愉快な出来事が発生した。寝室の中に小さな蛾が入り込んだ。必死に追いかけ、命を消すことができた。

 

体長1cmほどの虫も発見した。何かの幼虫なのか。名前がよく分からないので、虫Aと名付ける。

 

虫Aは寝室に3匹、トイレに1匹生息していた。床や布団の上をてくてくと動き回っている。愛くるしいような、気持ち悪いような、何とも言えない姿だ。

 

飛びことはないから、見失う心配はない。私は、虫Aの動きをしばし眺めた後、テッシュに包み握りつぶした。命が尽きていることを確認したうえで、ゴミ箱に捨てた。

寝室にいた1匹目の虫A
寝室にいた3匹目の虫A

 

虫A以外にも、小さなクモが部屋の中を動き回っている。引っ越してきた当初からだ。せっかく棲家を提供しているのだから、クモには虫Aをしっかり捕食してほしい。

 

午前9時、布団に入った。まぶたはとても重かったが、どうしても虫Aの存在が気になる。ほとんど眠れないまま、14時に起床した。

 

起きた後も、良いことはなかった。購入した机を組み立てようとしたが、部品に不良があったのだ。ネジを挿す穴の位置がずれていて、どうにも部品同士を繋ぐことができない。返品することに決めた。

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