【147日目】白谷雲水峡で探鳥

2022年10月4日(火)、午前6時半に起きた。宮之浦川沿いを歩いた後、白谷雲水峡という観光地を散策した。7月以来、2度目の白谷雲水峡だ。

今日の宮之浦川。午前8時に撮影

 

行程は次の通りだ。宮之浦から、午前8時15分発のバスに乗った。25分ほどバスに揺られ、白谷雲水峡に到着。「かみなりおんじ」という杉の付近まで登った。そこから引き返し、13時半に白谷雲水峡のバス停へと戻って来た。13時45分発のバスに乗り、帰宅した。

白谷雲水峡の看板。行きは、オレンジの上側の道を辿った後、左下の緑側の道を途中まで歩いた。帰りは、オレンジの下側の道を通った
白谷雲水峡にかかる小さな橋
散策中よく見かけた虫。恐らくギンボシザトウムシ
倒木から水蒸気が湧き出ていた。最近、雨が降ったようだ。私が訪れたときには晴れていた

 

ここに来た目的の1つは、秋ならではの紅葉を見るためだ。しかし、目論見は外れ、青々とした森しか見ることができなかった。

白谷雲水峡にかかる吊橋の景色

 

探鳥も、白谷雲水峡に来た目的の1つだ。これは達成できた。コゲラ、ヒガラ、カワガラスを初めて目撃した。ただし、コゲラとヒガラの行動はあまり観察できず、写真に収めるだけで精一杯だった。

コゲラ。キツツキの仲間
ヒガラ
ヒガラは山に生息していることが多いらしい。宮之浦の平地では見ることができないのだろうか
白谷雲水峡のバス停付近にいたカワガラス

 

カワガラスの様子はじっくり観察できた。体は、茶色がかった黒色。サイズは、ハトよりもやや小さい。1羽で白谷川の渓流を徘徊し、たびたび水中に潜っていた。

水に潜った後、顔を出したカワガラス

 

図鑑で調べる限り、カワガラスは屋久島以北にいる留鳥らしい。川の中に潜っていたのは、水生昆虫などを採るためだという。

 

探鳥は結果的に成功したものの、その過程は大変だった。深い森のなかでは、鳥の居場所が掴みにくいからだ。見つけたとしても、それは大抵ヤマガラだった。

ヤマガラ

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