【152日目】80羽の鷺

2022年10月9日(日)、午前9時に起きた。今日の天気は雨。カビが発生しないよう、窓を開け放った。梅雨の時期に身につけた術だ。

 

散歩に出たのは、17時半から。宮之浦川沿いを歩いた。龍のような細長い霧雲が、山に横たわっていた。

宮之浦川の河口から見た景色。写真の中央から右にかけて、真っ白な細長い雲が写っている

 

川沿いの林に陣取る、大量の鷺を目撃した。その数はおよそ80羽。そのうち、9割が白鷺、1割が青鷺だった。

宮之浦川沿いの林に陣取る鷺たち
白鷺は皆、くちばしが黄色かった。ダイサギかチュウサギのどちらかだろう
日没直後から、多くの鷺が飛びはじめ、川の上を旋回していた

 

印象的だったのは、鷺の鳴き声。「クゥワー」という甲高い声が耳障りだった。

 

鷺の数がさらに増えれば、騒音問題にもなりかねないと思った。報道によると、兵庫県姫路市のある山では、白鷺が大量発生し、騒音や悪臭が問題になっているという。

 

いまのところ、自宅の周辺に鷺が棲みつく気配はない。聞こえるのは、イソヒヨドリやスズメの可愛らしい声がほとんどだ。

今日の宮之浦川。17時41分に撮影

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