2022年10月10日(月)、午前10時に起きた。7月末に始めた気象予報士の試験勉強は、折り返し地点を過ぎた。最近は、天気図の読み取り方を学んでいる。
散歩に出たのは、15時半から。宮之浦の内陸部にある公園「憩の森」を訪れた。3連休の最終日だが、人は誰もいなかった。公園やその周辺では、タカが空高く舞っていた。
印象に残っているのは、カラスバトに遭遇したことだ。紛らわしい名前のこの鳥は、どちらかというとカラスに似ている。ただし、分類上はハトの仲間。緑がかっている首の周辺などには、ハトらしさを感じる。
姿を見るのは初めてだったが、鳴き声はすでに知っていた。宮之浦川沿いの森などでしょっちゅう耳にしている。その度にゾッとする。カラスバトの鳴き声は不気味で、鳥というよりも獣のようだからだ。
カラスバトは国指定の天然記念物。日本にとって学術上の価値が高く、重要な動物のようだ。この鳥のどういった要素に価値があるのか、興味が湧いた。