【28日目】昼寝から目を覚ますと

2022年6月7日(火)、午前3時半に目が覚めた。3時間ほどしか眠れなかった。布団に入ったまま、フワちゃんのオールナイトニッポン0を聴いた。いつもタイムフリーで聴いている番組を深夜に生で聴くのは新鮮だった。面白いことには変わらないが。

 

ラジオを聴き終えても眠くなかったので、布団から出て朝食を済ませた。

 

今日は図書室で借りた本の返却期限日。途中で止まっていた「森の開発と神々の闘争 改訂増補版 屋久島の環境民俗学」(中島成久)を読み切ってから、図書室へ向かうことにした。

 

印象に残ったのは、島のエネルギー事情に関する部分。他の文献や今後の生活を通じて、屋久島の特殊なエネルギー事情をもっと知りたいしと思ったし、ほかの離島のエネルギー事情も調べたい。

 

図書室では本を返すとともに、新たに本を4冊借りた。「サルと歩いた屋久島」(山極寿一)や「少女は卒業しない」(朝井リョウ)などだ。前回借りた際は読書に夢中になって生活リズムを崩したから、今回は本の数を減らした。

 

カフェでカレーを食べたり、スーパーで片栗粉などを買ったりして14時に帰宅した。

今日の宮之浦川。13時17分に撮影

 

帰ってからは、図書室で借りた「まなの本棚」を流し読みした。芦田愛菜さんが児童書やSF小説、図鑑、日本文学、海外ミステリーなど幅広いジャンルの本を紹介する本だ。はやみねかおるさんの名前が出てきて、懐かしい気持ちになった。

 

20時まで5時間ほど昼寝をした。窓から入ってくる風が心地よかった。

 

晩御飯を食べるため椅子に腰掛けようとすると、椅子から1匹の茶色い虫が飛び立った。体長1cmほどのこの虫は、数日前に発生した名も知らぬ「虫A」の仲間だ。

 

台所の床でも発見した。部屋の中を注意深く見ると、20匹くらいの虫Aが窓の桟の上をうようよと動き回っていた。今すぐにでも殺虫スプレーを買いに行きたかったが、スーパーはすでに閉まっている。1匹ずつテッシュでつまみ、地道に処分することにした。

 

さらなる侵入を防ぐことも大事だ。窓の隅にある小さな隙間を念入りにガムテープでふさいだ。

虫A
窓の桟の上を動く虫Aたち

 

虫A以外の侵入者も見つけた。初めて見る、赤茶色の巨大グモだ。これまで見てきた別の巨大グモは窓の外にいたが、今回は窓の室内側にへばりついている。長さ数cmほどのこの体は、どこから入ってきたのだろうか。全く見当がつかない。明日、外が明るくなってから対策を練ろうと思う。

室内に入り込み窓にへばりついている、巨大なクモ
いつも顔を出す巨大クモ。蛾を食べた後の様子

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