【166日目】安房川で舟を漕ぐ

2022年10月23日(日)、午前9時ごろに起きた。午前10時ごろに家を出て、バスで安房地区へ向かった。午後から、友人と2人でカヤックに乗るためだ。

今日の宮之浦川。午前10時16分に撮影

 

体験したのは、カヤックで安房川を巡るツアーだ。下流の船着き場と中流の岩場の間を、3時間かけて往復する。距離は往復でおよそ3km。料金は1人当たり6650円だ。

夕方の安房川。カヤックの体験中は雨が降らず、穏やかな天気だった

 

カヤックの操作はさほど難しくない。左右交互に水をかくだけで直進する。船が転覆し、カメラが水没することを懸念していたが、杞憂に終わった。

川を遡上している際に見えた景色。写真中央の松峯大橋を少し過ぎたあたりまで、カヤックで上った
カヤックで川を下っているときに見えた景色

 

川の水は深緑色。カーブしている箇所の内側では、川が黄土色に変わった。中流では水深が浅く、川底の岩がはっきりと見えた。巨岩の上を通ると、船底がぶつかりそうになったほどだ。

川が曲がっている箇所。カーブの内側では、川が黄土色に見えた
安房川の中流域の景色
安房川の中流域

 

河原でカワセミを目撃した。岩に囲まれたモノトーンの景色のなかで、青い体が一際輝いて見えた。川の下流域では、カモらしき水鳥などにも遭遇した。

安房川の河原にいたカワセミ
安房川にいた鳥。クロハラアジサシか、ハジロクロハラアジサシのどちらかだろう

 

私達以外にも、カヤックやサップを楽しんでいる人が5組ほどいた。そのうち1組は、観光客ではなく地元住民だったようだ。保護者が河原で食事を作っている間、子供たちはサップに乗り遊んでいた。

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