【265日目】鳥栖のスタジアムは美しい

2023年1月30日(月)、午前8時半ごろに起きた。佐賀県の鳥栖市を散歩した。鳥栖を訪れるのは人生で2度目。以前はわずかな時間しか滞在しなかったが、今日はしっかり見てまわった。

鳥栖で遭遇したムクドリ。屋久島では見かけないので、つい見入ってしまった。このほか、鳥栖にはツグミの群れやイソヒヨドリなどを目撃した

 

行程は次の通りだ。午前10時半ごろ博多駅で電車に乗り、午前11時ごろ鳥栖駅に到着。新鳥栖駅との間を歩いて往復した。電車で福岡に戻り、19時ごろ、鹿児島行きの高速バスに乗った。

 

鳥栖駅の目の前にある「駅前不動産スタジアム」が印象に残った。J1のサッカーチーム「サガン鳥栖」のホームグラウンドで、2万5000人を収容できる。

写真奥が駅前不動産スタジアム、手前が鳥栖駅

 

スタジアムの4辺には、鉄骨が規則正しく並んでいる。鉄骨の色は、ピンクと水色。いずれもサガン鳥栖のチームカラーだ。

駅前不動産スタジアム
駅前不動産スタジアムは1996年に完成した。2019年完了の改修工事によって、鉄骨部分が塗り替わった
駅前不動産スタジアムのスタンドを横から見る。鳥栖市によると、国内初の純鉄骨造の観覧スタンドだという

 

シンプルさと鮮やかさ。2つを両立した外観が、私はとても好きだ。これまで訪れたなかでは、最も美しいスタジアムだと思う。

 

このほか、朝日山も好きになった。新鳥栖駅前にある小高い丘だ。明治7年の「佐賀の乱」では、佐賀軍と政府軍による攻防の舞台になったという。

写真中央に写っているのが朝日山、手前が新鳥栖駅前のロータリー
朝日山で目撃した鳥。クロジだろうか

 

頂上からの眺めが抜群だった。新鳥栖駅を発着する新幹線や、鳥栖駅周辺の街並みなどを一望できた。筑後川を挟んで反対側にある久留米の街も見えた。

朝日山からの眺め。駅前不動産スタジアムなど鳥栖駅周辺の建物が写真中央に写っている。写真左下に写っている大きな建物は、大和ハウス工業が開発した「DPL鳥栖」。九州全体をカバーできる物流施設だという
朝日山からの眺め。写真手前に新鳥栖駅や新幹線が写っている

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