2023年1月30日(月)、午前8時半ごろに起きた。佐賀県の鳥栖市を散歩した。鳥栖を訪れるのは人生で2度目。以前はわずかな時間しか滞在しなかったが、今日はしっかり見てまわった。
行程は次の通りだ。午前10時半ごろ博多駅で電車に乗り、午前11時ごろ鳥栖駅に到着。新鳥栖駅との間を歩いて往復した。電車で福岡に戻り、19時ごろ、鹿児島行きの高速バスに乗った。
鳥栖駅の目の前にある「駅前不動産スタジアム」が印象に残った。J1のサッカーチーム「サガン鳥栖」のホームグラウンドで、2万5000人を収容できる。
スタジアムの4辺には、鉄骨が規則正しく並んでいる。鉄骨の色は、ピンクと水色。いずれもサガン鳥栖のチームカラーだ。
シンプルさと鮮やかさ。2つを両立した外観が、私はとても好きだ。これまで訪れたなかでは、最も美しいスタジアムだと思う。
このほか、朝日山も好きになった。新鳥栖駅前にある小高い丘だ。明治7年の「佐賀の乱」では、佐賀軍と政府軍による攻防の舞台になったという。
頂上からの眺めが抜群だった。新鳥栖駅を発着する新幹線や、鳥栖駅周辺の街並みなどを一望できた。筑後川を挟んで反対側にある久留米の街も見えた。