2023年2月3日(金)、14時に起きた。散歩に出たのは15時過ぎから。ハゼノキの紅葉やツルソバの白い花など、冬の宮之浦を彩った植物は見頃を終えた。
それらに代わって、高台にある木が見頃を迎えている。白い花が一斉に咲き、とても美しかった。凛とした花もさることながら、葉っぱの存在感もかなり強い。
この木はおそらくオガタマノキだ。花の付け根あたりは赤紫色に染まり、モクレンのような色合いになっている。
見た目の通り、オガタマノキはモクレン科だそうだ。国内にあるモクレンの仲間のなかでは、唯一の常緑樹だという。これまで私はオガタマノキをぼんやりとしか見ていなかったが、確かにずっと葉っぱをつけていた気がする。