【292日目】鹿児島で野球の大会

2023年2月26日(日)、午前5時ごろに起きた。鹿児島市内の「平和リース球場」を訪れた。「薩摩おいどんカップ」という野球の大会を観戦するためだ。この大会は今年から始まり、大学・社会人・NPBなどの野球チームが参加している。

平和リース球場での試合の様子。球場の奥に桜島が見えた

 

今日、平和リース球場では2試合が開催された。第1試合が亜細亜大学対法政大学、第2試合が中央大学対慶応義塾大学だ。

 

第1試合は法政大学が8対4で勝利した。9回表に法政大学の今泉選手が3ランホームランを放った際は、同大学の応援席が大いに盛り上がった。

今泉選手がホームランを打った後の様子
第1試合のスコア

 

第2試合は中央大学が4対3で辛勝。慶応義塾大学は終盤に追い上げたものの、あと一本が出なかった。

第2試合のスコア

 

各大学にとっての本番は、春から始まるリーグ戦だ。今の時期は育成を重視しているのだろう。今日の試合では投手・打者を目まぐるしく替えて、色々な選手を試していた。

 

そんななかでも、第2試合はリーグ戦さながらの雰囲気に包まれていた。慶応義塾大学が9回表に一打逆転のチャンスをつくった際は、会場の熱気が高まった。ピンチを迎えた中央大学のベンチからは、「勝ちにこだわる」という言葉がしきりに上がっていた。

 

印象に残った選手は、中央大学の投手だ。三奈木選手が140km/h台後半、大栄選手が150km/hのボールを投げていた。特に、三奈木選手の球は力強そうだった。

三奈木投手

 

球場の横には、半屋外型の練習場が立っている。第1試合の間、次の試合を控えている選手たちがバッティング練習に取り組み、快音を響かせていた。

 

練習の様子は、ネット越しに間近で見学できる。散歩中と思しき小さな子供が、食い入るように見ていた。微笑ましい光景だった。

左に平和リース球場、右に練習場

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