2023年3月24日(金)の現地時間午前10時に起床した。マイアミに滞在し始めてから2週間以上経ち、ようやくここでの生活に慣れてきた。あと数日で帰るけれども。
正午ごろから散歩に出て、マイアミビーチを訪れた。マイアミビーチはマイアミ市の東に位置する都市で、リゾート地として有名だ。
行程は次の通り。宿からガバメントセンター駅まで歩いた。駅前でバスに乗り、マイアミビーチのバス停で降りた。
バスを降りてまず訪れたのは、「Lummus Park」(ラマス・パーク)だ。南北に細長い公園で、砂浜に隣接している。上半身裸の男性たちが、筋トレに励んだり、サッカーと卓球を組み合わせたスポーツ「テックボール」に興じたりしていた。
ラマス・パークを抜けて、砂浜に向かった。砂浜は人だらけ。海はコバルトブルーで、砂は白い。ワライカモメやアメリカオオアジサシが飛び交う、心地よい場所だった。
私は昼ごはんを食べるため、大通り沿いの日本料理店に入った。「ランチ8.5ドル」という看板につられた。うどんを注文した。焼うどんのような味で、美味しかった。マイアミビーチでは、この店以外にも日本料理店をいくつか見かけた。
散歩の最後は、「Lincoln Road」(リンカーン・ロード)を歩いた。マイアミビーチにある巨大な商店街だ。飲食店の多くは、屋外に机を出していた。私はリンカーン・ロードで何も買わなかったが、レストランを眺めながら歩くだけで十分楽しかった。
マイアミビーチは全体的に人が多いものの、散歩しやすかった。名所のある範囲が広く、観光客が分散しているからだ。車、自転車、歩行者の動線がしっかり分かれていることも、歩きやすさに関係していると思う。