2023年4月7日(金)、午前5時に寝て正午に起きた。16時半ごろに家を出た。屋久島を散歩するのは2月末以来だ。
宮之浦地区の風景は、2月と比べて大きく変わった。変化が分かりやすいのは、鉈折岳の山肌だ。冬は一面が濃緑色だったが、今は黄緑色の新緑によって明るくなった。
川沿いの桜が見頃を迎える前なのか、それとも見頃が過ぎた後なのか、今日見ただけでは分からなかった。花の数は多くないが、かといって葉っぱが多く出ているわけでもない、不思議な状況だ。
桜の枝を突いていたのは、キツツキの仲間であるコゲラだ。白鷺の群れが上空を旋回していた。シロハラやハクセキレイなど、冬に多く見かけた鳥たちと遭遇することはなかった。