【420日目】鹿児島は弓道が盛ん、トップは愛知

2023年7月4日(火)、午前10時ごろに起きた。雨が降っていたので、散歩には出なかった。

 

鹿児島の弓道事情について調べた。屋久島で弓道をやっている人が、「鹿児島は弓道が盛ん」と話していたからだ。その話を聞いた私は、どれほど盛んなのか、データの面から確かめたくなった。

 

具体的には、スポーツ庁の統計資料を参照した。2021年度の「体育・スポーツ施設現況調査」によると、鹿児島県には206箇所の弓道場があるという。そのうちの約6割が学校の道場、約4割が公共施設の道場だ。

鹿児島県の弓道場の内訳。県内の高校では、加治木工業や鹿児島工業が強いそうだ。大学としては、鹿児島国際大学が今年の全国大会で準優勝だった。このグラフは、スポーツ庁による2021年度の体育・スポーツ施設現況調査を基に、私が作成した

 

鹿児島県の206箇所という数字は、全国で2番目に多い。3位の福岡県や4位の東京都を大きく引き離している。

100箇所以上、弓道場がある都道府県。私が育った神奈川県は、77箇所だそうだ。スポーツ庁による2021年度の体育・スポーツ施設現況調査を基に、私が作成した

 

全国首位は愛知県。225箇所も弓道場があるそうだ。全日本弓道連盟の事業報告書からも、愛知の弓道熱がうかがえる。2022年度の報告書によると、愛知県の弓道連盟に登録している人数は約1万1100人。1万人を超える都道府県は、ほかにない。

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