2023年7月14日(金)、午前12時半に起きた。私と父は14時ごろに家を出て、車で椨川集落に向かった。この集落の棚田を眺めるためだ。
開放感のある棚田だった。水田地帯の奥に、うっそうとした森が見えて、さらにその先には海が広がっていた。棚田に立っていた看板によると、総面積は約7ヘクタール。国立競技場の建築面積と同じくらいだ。
稲の成長度合いは、田んぼによってまちまちだった。田植えしたばかりの場所もあったし、稲穂が黄色くなり始めている田んぼもあった。
稲以外の作物も栽培していた。全く確証はないが、サツマイモとガジュツを栽培しているように見えた。ガジュツはウコン属の植物で、紫ウコンなどとも呼ばれているそうだ。