【456日目】丸亀城

2023年8月9日(水)、午前7時半に起きた。JR丸亀駅前のホテルで朝食を済ませ、午前9時ごろに丸亀城へ向かった。午後は電車に乗り、愛媛県八幡浜まで移動した。

 

丸亀城は、中心市街地の小高い丘に立っている。天守は国の重要文化財で、全国に12しか残っていない現存天守の1つだ。

丸亀城の天守。左端に写っている車には、丸亀市の文化観光大使である中野美奈子さんが大きくプリントされていた

 

印象に残ったことが3つある。

 

まず1つは坂。入り口を抜けてすぐの場所から、急勾配の道が2本も続く。中学生らしき男女が部活の練習として元気に走っていたが、観光客の私にとっては険しい坂道だった。

丸亀城の天守に向かう2つ目の坂

 

もう1つは眺望。天守のあたりからは、丸亀の街並みや瀬戸大橋が見えた。南東側に見えたのは飯野山だろう。讃岐富士の別名を持つ、美しいフォルムの山だ。

丸亀城から見た、丸亀駅周辺の街並み
丸亀城からの眺め。瀬戸大橋が見える
丸亀城からの眺め。左側に写っているのは、おそらく飯野山

 

最後に、石垣。高く美しい石垣が特徴的な丸亀城だが、その一部は2018年に大雨で崩落した。今でも復旧は終わっていない。

復旧工事が進む、石垣の崩落箇所
丸亀城の工事現場を見下ろす

 

工事現場のそばには、「丸亀城石垣崩落復旧整備事業PR館」が立っている。その名の通り、復旧工事の内容などを紹介している建物だ。一般市民向けというより、専門家向けのような本格的な展示だった。

丸亀城石垣崩落復旧整備事業PR館

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