2022年8月11日(木)、午前9時半に起きた。夜更かしせず、日中に活動したのは久しぶりだった。明日から友人が来島し、自宅に泊まる予定なので、普段より丁寧に浴室や寝室を掃除した。
散歩に出たのは18時から。宮之浦川沿いを歩いた。空は澄み、いつにも増して山並みの景色が綺麗だった。東に昇った月もくっきりと見えた。
そんな状況とは裏腹に、川や道端に落ちているゴミがいつもより多かった。世間が夏休みに入って人出が増えたからだろうか。その状況を批判しようという意思はないが、純粋に、どのような理由でゴミが増えているのか気になる。
「国盗り物語」を読み始めた。昨日、前編を図書室で借りておいた。「坂の上の雲」と同じく、著者は司馬遼太郎さん。2作ともに、NHKでドラマ化された。
私にとっては、聞き馴染みのない表現が多いという点でも共通している。例えば、坂の上の雲で知った「諧謔」(かいぎゃく)という言葉が国盗り物語にも出てきた。しかも、ルビを振って、「おかしみ」と読ませている。自分には到底真似できない日本語の扱い方だと感じた。