【123日目】今日の小鳥もよく分からない

2022年9月10日(土)、午前5時に目が覚めた。朝、ピストルやマイクの音が外から聞こえてきた。音の発信源は、屋久島高校で開催していた体育祭のようだ。個人的に、体育祭の季節と言えば春もしくは秋のイメージがあったので、9月上旬に実施するのは意外だった。

 

散歩に出たのは、13時半ごろから。屋久島高校の周辺や、宮之浦川沿いを歩いた。体育祭中の高校生が熱中症にならないか、勝手に心配になるほど暑い1日だった。

宮之浦川にいたコサギたち。以前見たときから増えて、6羽になっていた
今日の宮之浦川。14時49分に撮影

 

4時間以上歩いた成果として、2つの発見があった。

 

1つ目は鳥について。宮之浦川沿いの森で、1羽の小鳥を発見した。羽や顔の色が、周囲の樹皮に溶け込んでいた。顎から腹にかけては白く、胸には斑紋があるように見えた。

森で見つけた小鳥。さえずることなく、枝の上で体を捻っていた
こちらを向いた小鳥。周囲にある枝などの影響で、ピントを合わせるのが難しかった。ぼやけた写真ながらも、胸に斑紋があるように見える

 

体の形・大きさなどは、昨日見つけた鳥と似ている。ただし、昨日見た鳥も今回の鳥も、種類が特定できていない。共にヒタキ科の一種だろう、という段階で止まっている。困った。

昨日見つけた鳥。図書室で改めて調べたが、種類を特定することはできなかった。今日目撃した鳥と似ているものの、羽の色や、胸にある斑紋は微妙に違う

 

2つ目の発見は、川について。鳥を目撃した場所の奥に、森の外へと続く道を見つけた。奥へ進むと、宮之浦川の河原に出た。この川の中流域を間近で眺めるのは初めてだ。水は緑色に輝き、息をのむほど美しかった。

宮之浦川の河原から見た景色
宮之浦川の水は澄み切っていた

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