【134日目】逓減の謎 

2022年9月21日(水)、夜更かしをした。午前9時半に寝て、15時半に起きた。台風が去ったとは言え、島の天気はパッとしない。波は高く、時折雨が降っていた。

今日の宮之浦川。17時7分に撮影

 

散歩に出たのは、17時から。宮之浦川に棲みついていたコサギは、以前と比べて数が減り、今日見たのは1羽だけだった。

宮之浦川にいた1羽のコサギ

 

3日連続で宮之浦の海岸を訪れた。台風とともにやって来た、クロハラアジサシやセイタカシギを観察するためだ。

宮之浦の海岸。宮之浦川の河口の近くに位置している。写真手前側の水場は、昨日より水嵩が増していた

 

どちらの鳥も海岸に残っていた。ただし、個体数は減少している。特にクロハラアジサシで、その傾向が顕著だった。台風直後には50羽ほど飛来していたが、昨日は半分ほどになり、今日は10羽程度まで減っていた。

クロハラアジサシの飛翔姿
セイタカシギの飛翔姿

 

鳥達を見て、興味深く感じたのは、数がゼロにならないこと。群れで行動するのであれば、一気にいなくなってもおかしくないはずだ。だが実際は、徐々に減っていく。不思議だ。

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