【308日目】明日の激戦が楽しみ

2023年3月14日(火)の現地時間午前9時半ごろに起床した。今日のWBCの第1試合は、ベネズエラ対ニカラグア。4番・サンタンダー選手や7番・スアレス選手などの活躍によって、ベネズエラが4対1で勝利した。

ベネズエラ対ニカラグアの8回までのスコア
試合後、ベネズエラの選手とニカラグアの選手が握手していた。野球の試合としては、珍しい光景だった

 

第2試合のドミニカ共和国対イスラエルは、10対0でドミニカが7回コールド勝ちした。カノー選手やクルーズ選手など出番の少なかったベテラン勢が途中出場する、余裕の勝利だった。

7回途中までのスコア。この後、セグラ選手の2点タイムリーツーベースで、ドミニカ共和国がコールド勝ちした。イスラエルは昨日・今日と合わせてヒットを1本しか打てなかった
クルーズ選手がヒットを放ち、一塁を回った場面

 

昨日から緊張感のない試合が続いている。ただし、明日の第2試合はまず間違いなく、熱戦になる。2勝1敗で並んでいるドミニカ共和国とプエルトリコが、1次ラウンド突破をかけて激突するからだ。どんな試合になるのか楽しみで仕方がない。

 

ドミニカファンと会話

試合中、近くにいたドミニカサポーターと会話を交わした。私が日本人であることを伝えると、ドミニカサポーターは「大谷翔平選手とアルカンタラ選手の対決はどうだ?」と尋ねてきた。アルカンタラ選手は、ドミニカのエースピッチャーだ。

 

私は、アルカンタラ選手の方が良い投手だと思ったので、「アルカンタラ選手」と答えた。だが、後から振り返ると、投手としての優劣ではなく、「打者・大谷選手と投手・アルカンタラ選手」の対決結果を質問していたのかもしれない。

3日前に先発した、ドミニカ共和国のアルカンタラ投手。メジャー屈指の先発投手だ

 

3日前にも、別のドミニカサポーターの男性と話す機会があった。男性は、「シンガー」としきりに話していた。私は、歌手について話していると思った。なぜ野球の試合中に歌手の話をするのか、理解できなかった。

 

その後、男性が画像を見せてきたことで、私の疑問は払拭された。その画像に写っていたのは、今年からアメリカでプレーする千賀滉大投手。男性は、「千賀」を「シンガー」と発音していたのだ。男性が、「千賀選手は良いピッチャーか?」と尋ねてきたので、私は「球が速いよ」と伝えた。

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